資格 | 弁護士,行政書士(有資格),肝炎医療コーディネーター |
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所属 | 東京弁護士会 |
出身 | 広島県 |
出身大学 | 香川大学法学部,広島修道大学法科大学院,早稲田大学大学院法学研究科(修士課程) |
所属委員会等 | 高齢者・障害者の権利に関する特別委員会(福祉制度部会) |
ご挨拶
社会生活において問題が生じた場合に,本当なら解決のための手段がたくさんあるにも関わらず,手段があることを知らないがために辛く苦しい思いをされている方を見てきました。ひとりで悩まず,まずは弁護士にご相談ください。依頼者の方の立場になって,問題の解決のお役に立てるよう精一杯努力いたします。
私のキーワード
- その1「再出発」
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以前,離婚事件を担当しました。妻からの離婚相談でした。当初,彼女は身も心もボロボロの状態で,法律相談もひとりで来られる状態ではありませんでした。その後,何度も彼女と話し合い,一緒に調停に出るうちに,彼女はすこしずつすこしずつ前向きになっていきました。離婚は人生を左右するとても大きなできごとです。彼女はそれをバネに,初めに会ったときとはまったく違い,とてもしっかりとして,自分で人生を切り開いていく覚悟を決めました。彼女が辛い過去から前向きに生きていく姿を見て,私もたくさんのことを学びました。
- その2「アルバイト」
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弁護士になるまで,さまざまな業種のアルバイトをしてきました。その間にいろいろな人に出会いました。その経験は大変貴重なものだと改めて感じています。家庭教師もその中のひとつです。子どもたちと比較的多く接する機会を持ったことで,弁護士になって少年事件を担当した際,少年と両親との間でスムーズにやりとりができました。これまでの経験が役に立ったのだと思います。これから先も,これまでの経験が活かせればと思っています。
- その3「家族」
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私には子どもが2人いるのですが、そのおかげで、これまでまったく気づかなかったことがたくさんあることを知りました。子どもの成長の早さにも驚いていますが,ベビーカーを押して初めて道路がこんなにもデコボコしていることや,坂道の多さに驚きました。エレベーターの「開く」ボタンを押してくれる人の優しさにはいつも感動しています。目線がすこし変わるだけで,日常がこんなに違うように感じることが私にとって発見でした。仕事においても,ひとつの視点ではなく,違う視点から物事を捉えられるよう,柔軟な思考ができるように心掛けていきたいと思っています。