ブラックリストの登録情報を消すことはできる?
登録されている信用情報が事実と異なる場合には、その登録を行った貸金業者などに問い合わせ、正しい情報を伝えることによって、訂正・削除を行うことができます。
一方、信用情報が登録どおりのものであるにもかかわらず、訂正や削除を求めるための手段は存在しません。
なお、世間では、「ブラックリストから消します」とか、「個人信用情報をきれいにします」などのうたい文句で広告を出している業者もありますが、詐欺業者や非弁業者の疑いがありますので、安易に依頼しないよう注意する必要があります。
覚えがないのにブラックリストに載っていたら?
「今まで一度も遅延せずに返済をしてきたのに、信用情報機関の登録情報を確認したところ、事故登録されていたことが判明した場合、どうすればよいのでしょうか。」
身に覚えのない事故登録の原因としては、同姓同名の人の情報が誤って本人のものとして登録されたケースや、いったん登録された情報が削除されないまま残っているケースが考えられます。
ご本人の信用情報について疑問がある場合は、登録元の貸金業者に直接問い合わせるか、信用情報機関を通じて登録元へ調査を依頼するなどして、誤った情報の訂正・削除ができないかを検討されてはいかがでしょうか。
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このページの監修弁護士
早稲田大学、及び首都大学東京法科大学院(現在名:東京都立大学法科大学院)卒。2010年弁護士登録。2012年より新宿支店長、2016年より債務整理部門の統括者も兼務。分野を問わない幅広い法的対応能力を持ち、新聞社系週刊誌での法律問題インタビューなど、メディア関係の仕事も手掛ける。第一東京弁護士会所属。