低金利の一本化と任意整理では、どちらが有利ですか?
任意整理のほうがとても有利です。任意整理の場合、基本的には今後発生する利息(将来利息)を付けないように交渉しますし、連帯保証人を立てることもありません。
任意整理に抵抗があるとのことで、「低金利で借金を一本化できる業者をインターネットで見つけた」という話を耳にすることがあります。確かに銀行などで借り換えをした場合、それまでよりも金利は少し低くなりますがゼロにはなりません。また、借入金額が大きくなってしまうため、審査が通りにくく、連帯保証人を立てるなどの条件をつけられる場合もあります。
また、のちのち返済が厳しくなってきて、「やはり…任意整理をしよう」となった場合、今度は借り換えをしたことが逆に足かせとなってしまうおそれがあります。
連帯保証人の方などにも多大な迷惑をかけることになりかねず、かえって被害を拡大させてしまう恐れがあるのです。
つまり、一本化といっても、結局は新しい大きな借金を作ることと変わりません。
もちろん、そのお金で他の貸金業者のこれまでの借金については返済するわけですが、借金の総額は全く減っていません。
また、金利が低いといっても、利子を上乗せしたお金を毎月返済しなければならないというこれまでの生活サイクルは何も変わることがないのです。
お客様の声
弁護士費用の分割払いは無理がないので助かりました
- 任意整理
- 60代以上
- 男性
心配ごとなどを聞いてくださり任せてよかったです
- 任意整理
- 60代以上
- 男性
- 任意整理
- 50代
- 男性