リボ払いとは?支払いの仕組み、金利の高さなどのデメリット、やめる方法を解説

「リボ払いにして、今月の支払いを減らしませんか?」
「リボ払いなら、毎月定額だから家計の管理が楽になります!」
「リボ払いにすれば、特別にポイントを還元します!」

このようなお知らせを見て、リボ払いを検討しているあなたのために、リボ払いの仕組みやデメリットを紹介していきます。

また、すでにリボ払いを利用してしまって、「どうすればいいのかわからない」という方のお悩みも解決できる内容となっております。

リボ払いとは?仕組みを解説

リボ払いとは?仕組みを解説 リボ払いとは?仕組みを解説

リボ払いはリボルビング払いの略称で、クレジットカードの支払い方法の1つです。リボ払いの設定を行うと、一括支払いから、毎月一定額の支払いに変更できます。

たとえば、10万円の支払いを2万円ずつ返すリボ払いに設定すると、10万円分の支払いが終わるまで毎月2万円ずつ(返済方式によってはプラス利息)引き落としが行われます。

リボ払いと分割払いの違い

クレジットカードの返済を分ける方法には、リボ払い以外にも分割払いがあります。それぞれの支払い方法の特徴を以下の表にまとめました。

リボ払い 分割払い
仕組み 毎月一定の金額を返済
(5,000円と決めたら毎月5,000円を返していく)
決めた回数で完済できるよう借金を分割
(3回払いなら3回で完済できるように分割)
返済期間 利用残高に対する毎月の返済額による 決めた回数×月(3回払いなら3ヵ月)
利息 毎月の返済額が少ないほど利息が増える 分割回数が多いほど利息が増える

リボ払いと分割払いはどちらがいい?

どちらがいいという正解はありませんし、「こっちの支払い方法のほうが絶対にトータルの支払いが多くなる」ということもありません。

ただリボ払いの場合、毎月の返済額をしっかりと確認しなければ、何年経っても完済できないという状況になるリスクがあるため注意が必要です。

リボ払いの種類

リボ払いの代表的な返済方法には、「残高スライド方式」と「定額方式」があります。

残高スライド方式

利用残高によって毎月の返済額が変わる方式です。例を見ていきましょう。

利用残高 毎月の返済額
0円~5万円 5,000円
5万円~10万円 1万円
10万円~15万円 15,000円
15万円~20万円 2万円

たとえば、利用残高が7万円の場合、利用残高が5万円以下になるまでは毎月1万円ずつ返済していき、5万円以下になってからは5,000円ずつの返済に切り替わります。

利用残高が減ると自動的に返済額も減るため、リボ払いの期間が長くなり、支払う利息も増えます。

定額方式

支払いを1万円にした場合の返済額

定額方式は、毎月一定の金額を支払っていく方法です。

定額方式には、「元利定額方式」と「元金定額方式」の2種類があり、カード会社によってどちらを採用しているかは異なります。

1万円を支払う設定をした場合における、「元利定額方式」と「元金定額方式」の違いを見ていきましょう。

元利定額方式

返済額にリボ払いの利息が含まれる方式です。

たとえば、毎月の支払いを1万円と設定した場合、1万円だけ返済します。その1万円のなかに利息も含まれているため、元本に充てるのは9,000円や9,500円など1万円より小さい金額となります。

元金定額方式

返済額に、リボ払いの利息を加えて返済していく方式です。毎月の支払いを1万円と設定した場合、1万円に加えて利息も返済します。

利息を別で支払う分、元本に充てる金額が大きくなるため、元利定額方式よりも完済までの期間が短くなり、トータルで支払う金額は小さくなります。

リボ払いのデメリット

金利が高いことが多い

住宅ローンを組む場合、金利が1%以下の銀行もあります。一方で、リボ払いは年利15%など住宅ローンと比べてはるかに高い金利が設定されているケースが多いです。

気づかないうちに借金が増えていることが多い

「10万円の商品を買うけど、リボ払いなら1万円だ」というふうに買い物を続けていくと、気づかないうちに利用残高が増えることになります。

借金の元本が減っていないことに気づきにくい

リボ払いを設定すると、毎月の支払額を知らせるメールは届いても、リボ払いの残高がいくらかは知らせてくれないことが多いです。

そのため、「毎月1万円ずつ支払っているし利用残高が着実に減っている」と思っていても、実際は返済額の多くが利息分に充てられるというケースもあります。

リボ払いが原因で借金が増えていたときの対処法

ポイント還元キャンペーンなどに申し込んだことが原因で、気づかないうちにリボ払いになってしまった方や、新規発行したカードが実はリボ専用カードだったという方もいらっしゃるでしょう。

またその結果、クレジットカードの利用残高が大きく膨らんでしまった方もいらっしゃると思います。そういった方は、以下の方法で対処していきましょう。

  • 繰り上げ返済を行う
  • 毎月できるだけ多く返済する
  • 債務整理を検討する

これらの方法についての詳細は、リボ払いはなぜやばい?返済のコツは?で解説しています。

債務整理ならアディーレへ

リボ払いで困っている方に対して、カード会社は現金の借入を提案してくるでしょう。

ですが現金を借り入れて返済に充てても、借金を借金で返すだけですので、状況がさらに悪化します。

アディーレであれば、債務整理でリボ払いの借金が減らない根本的な原因から解消していきます。

借金問題に関するご相談は何度でも無料なので、リボ払いによって借金が増えてしまった方はお早めにご相談ください!

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このページの監修弁護士

弁護士 谷崎 翔 アディーレ法律事務所

早稲田大学、及び首都大学東京法科大学院(現在名:東京都立大学法科大学院)卒。2010年弁護士登録。2012年より新宿支店長、2016年より債務整理部門の統括者も兼務。分野を問わない幅広い法的対応能力を持ち、新聞社系週刊誌での法律問題インタビューなど、メディア関係の仕事も手掛ける。第一東京弁護士会所属。

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